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おちょこの独り言

2022/10/07

不憫すぎる男子の物語

彼女達と出会ったばかりにどれだけの不幸が生まれたことか?
そんな、男子の報われない努力を見てあげてほしい。
少々長いですが、楽しんで‥
いや、涙を拭くバスタオルの準備を‥

「不憫すぎる男子の物語 第1〜第4話」

主人公のブラックR子
それは超絶美人で超ブラックな女性。
日本語で言えば、真っ黒R子。
この物語は、そんな彼女と一瞬でも人生を交錯させた男子達の悲しいラブストーリーである。

いたいけな男子達の悲劇が無くなる事を祈り、
また、既に被害にあった男子へのレクイエムとしてここに記す。


「第一話  R子誕生 台湾紀行編」
当時大学生だったR子、
体は華奢だったが美人でスポーツウーマン、当時から逃げ足だけは速かった。
彼女は裏表が無い性格で、男子にも女子にも人気者、いつも仲間の中心にいた。
相当強気ということ以外、普通の女子だった。

その容姿もあり、ラブレターをもらっては、 ちぎっては捨てちぎっては捨て、撃沈した男子は数知れず。
一説には、既にこの時214名の被害者がいたらしい。
「ハァ〜っ、そんな顔して何言ってんの?」
イケメン好きである。

この毒舌に、一撃でボロボロにされ去って行く男子。
それでもと食い下がり、ズタズタにされ廃人になる者。
どっちにしろ、ズタボロされる運命だった。
本人は被害者の気持ちなど一向に介する事も無く 、
「私、何やってもモテちゃうのよね、ウフフ‥❤️」などと、たわけな気持ちで一杯だった。


その頃、台湾から日本に留学していた郭、
頭脳明晰、イケメンと女性に不自由はしていない。
ちょっとはできる男子だった。

何を間違えたのか日本でR子と出会ってしまったのだ。
友人達と食事などに行きながら、何の屈託も無く笑顔で素直に毒を吐くR子に魅かれていった。
元々M気があった郭には、その突っ込みが心地よかった。

「ハァ〜っ、何言ってんの?」
容姿端麗、男子にとっては性格超悪、極悪非道…
元々、M男な郭には彼女にあがらう術などなかった。
幾多の恋愛を経験している郭とはいえ、
R子にとっては赤子の手を捻るより簡単な事だ。

ある日、一大決心をした郭は「僕と結婚してください」
当然、彼女の返事はそっけなかった。
「ハァ〜っ、何それ、無理!!」 
郭は、彼女の魅力に益々惹かれていった。
若気の至り‥郭にもう少し女性を見る目があれば...ここであきらめていれば、 これ以上のズタボロ悲劇を招く事はなかったのだ‥

一度R子に断られたにも関わらず、あきらめきれずに悶々としていた頃、 あるプランが浮かんだ。
プランBだ。
「もっと僕の事を知ってもらえれば、きっと...」
これは自殺行為だ‥止めるんだ〜郭

「R子さん、一緒に台湾に旅行に行きましょう、チケットは私が用意します」
彼女は、「はーっ、それ無理!!」 それでもあきらめきれない郭は、なおも食い下がる。
「全て私が準備します、ただの旅行だと思って下さい」

まー、お金いらないしー、旅行好きだしいっか〜
「オッケー❤️」

健康な男子との旅行‥何も起こらない方が不思議だ。
それでもR子は、素直に郭の言葉を信じた。
それは、自分に都合の良い様に解釈するR子気質の特徴でもあった。
「何かしやがったら、しばいたるからな‥❤️」武闘派でもある。


台北国際空港に着いた時、
郭の親族が彼女を出迎えた。
「ハァ〜っ、何これ?、私はただ旅行しに来ただけなのに‥」
戸惑いを感じつつも、親族の前ではしおらしく振る舞うR子。

自宅に着くと、大宴会が始まった。
跡取り息子に嫁が来ると、ますます盛り上がる親族。

その夜、泊まりはホテルと言われた。
自宅のお風呂が壊れているという理由だった。
こんな見え見えな嘘をつかなければならないほど、郭は追いつめられていた。

ホテルで郭は懇願した。
「何もしないから、 一緒にいさせてください」

郭はやる気満々だった。
一週間前からスッポン、高麗人参、マカ98%とありとあらゆる栄養剤を飲んでいた。
もちろん健康な男子が溜まりにためた、張り裂けそうな気持ち‥

そんな郭にはお構いなしに、
彼女は、親族のいない場所で遠慮無し、躊躇無しに言い放った。
「ハァ〜っ、何言ってるの。わけわかんない〜、早く帰って!!」

もしかしたらと淡い期待...しかし相手はR子。
期待が絶頂に膨らんだ男子に対して、言い放つその言葉はあくまで毒、
満身創痍、彼は奈落の底に落ちて行った。

翌日、何事も無かった様に元気に「おっはー❤️」
それでも台湾巡りをしながら、チャンスを待つ不屈の郭。
今晩こそ、今晩こそはと‥

帰国の日が近づいて来た。
郭はあせっていた。
このままではR子は帰ってしまう。
この時、プランCを実行に移したのだ。

飛行機のチケットがとれないことにしよう。
そうすれば、彼女はまだ台湾に居てくれる‥
郭よ、子供の発想か‥?

「ハァ〜っ、早くチケット取ってよ、私は忙しいの!!」

あまりに悲しい‥彼にはもう周りが見えなくなっていた。
プランDで、何とか逆転を‥
しかし、ここで力尽きたのである‥
そこまで、彼を追い込んだのは誰か‥言わずもがなである。 

それっきりである。
今、彼はどうしているのか?
もし、生きていてくれたなら‥
不憫な男子に幸多かれ‥涙







「第2話  R子覚醒 結婚編」
郭の罪は重い。
追い討ちをかけるようではあるが、やってはいけない事をやらかした。
R子を覚醒させてしまったのだ。
例えれば、ゴジラを眠りから叩き起こした様な物だ。
人々は逃げ惑い、都市は破壊され、新幹線はポイされるのだ。

「ハァ〜っ、早くチケット取ってよね。私は忙しいの!!」

R子はそのとき自分の異変に戸惑っていた。
不思議な感覚が全身を駆け巡ったのだ。
「これって、エクスタシー?」
完成したのだ。
男の気持ちを知りつつも、R子の「上げてー落とす」」土壇場、手の平返し爆弾が...
快感がDNAに刻まれた。
遺伝子操作が行われた瞬間である。


次の被害者男子は嶋、有名な会社で将来を嘱望された人物である。
どこでどう間違えたか、R子に出会ってしまった。

嶋は、一瞬で恋に落ちた。
最初はぎこちなかった二人、すぐに打ち解けた。

「あらいい男 ❤️」
嶋も男勝りなR子に魅かれて行った。
R子も「私、もてるしーどうしよっかなー❤️ 」などと、たわけな気持ちで一杯になっていた。

世間は、とてもお似合いのカップルだと思っていた。
しかしこんな二人にも、いや男子だけに悲劇は忍び寄るのである。

順調に交際を重ね結婚を意識しだした二人。
二人の前には幸せの二文字しか無かった。
しかし、これが彼女の手であることにまだ嶋は気付いていなかった。

男の気持ちを知りつつも、「上げて〜落とす」土壇場、手の平返し爆弾を。

ただ、一抹の不安も感じている嶋。
ちょっとは出来る男子だった。
彼女との時間は永遠に続くのだろうか‥

問題は、R子の性癖だった。
必死にR子に喜んでもらおうと頑張る嶋、
自分がいかないと「もー、何やってんのー」と怒るR子、
男子がいかないときは「ハァ〜っ、まだなの」ぶーたれるR子、
事が終わると、さっさと一人でお風呂に向かうR子、
お風呂から出ると毛糸のパンツを履いて寝てしまうR子、
まるで面倒くさがりな寒がり男である。

それでも嶋は、不安を振り払おうと努力する。
彼女を幸せにする...その想いだけが嶋を支えていた、ただ‥ただ一途に‥

ある日の、R子家の夕食後の団欒、
「お母さん、私、結婚止めるわ」(軽っ)
「何言ってるの、準備しちゃったでしょ」(いや、お母さん、もっと怒ろうよ)
「だってー、何か違うしー」(理由を言え、理由を)
「もーいい加減にしなさーい」(正解)
「しょうが無いなー」(どこ迄も投げやり)

そのころ嶋は、海外赴任が決まっていた。
当然彼女と一緒に行くつもりだ。
夢は膨らむ、子供を作り、家族を必ず幸せにすると。

マリッジブルーになったR子 、それはわからんでもないが、男子にとってはもっと早く言って欲しかった...。

R子は嶋と海外移住など、全く考えていなかった。
私は日本に居る。結婚もムリ〜。
そこにはもうすっかり冷めてしまった彼女。

何がそうさせたのか?
何が不満なのか?
一切不明、これがR子なのだ。
男子にとっては追うと逃げ、逃げると知らんぷりの女、それがR子である。
どないせーちゅうねんの女である。

二人の気持ちが離れているにも関わらず、取り合えず結婚する二人。
当然のごとく、皆さんの想像通りの結末である。

何とかよりを戻そうとする嶋。
今迄以上に頑張ろうとする嶋。
しかし全て撃沈された...
相手はR子、勝負は決していた。

この時、炸裂した。
男の気持ちを知りつつも、R子の「上げてー落とす」土壇場、手の平返し爆弾が‥
この時、彼女はエクスタシーの波に濡れていた‥


それっきりである。
今、嶋は生きているのか‥
不憫な男子に幸多からん事を‥涙






「第3話  R子最終形 第2次結婚未遂編」
嶋との一件以来、周りの全ての人、近所の爺ちゃん、婆ちゃん、小学生、ガソリンスタンドの兄ちゃ ん迄、いや全人類が願っていた。

「少しだけで良い、R子に全うな人間になって欲しい‥」

三毛猫のミーちゃんでさえも「ニャンとかニャランかニャー?」
皆のわずかな願いが打ち砕かれるのに、そー長い時間は必要なかった。

その頃、中尾という男子がR子の前に現れた。
それは、彼女が30代半ばのぶいぶい言わせていた頃である。
「あら、ちょっと良い男❤️」
又だ。又悪い癖が出た。

中尾は最初、彼女の毒舌に面食らった。
言いたい事言う女だな。
しかし、中尾はちょっとは出来る男子である。
年齢とともに経験を積み、この手の女の裏を見る事が出来る。
「簡単にだまされへんわ」自信があった...はずだった。

R子はその頃、新しい男を捜していた。
中尾は好みだし、格好の餌食。
R子が軽い気持ちで声を掛けると、
中尾は落ちた‥瞬殺だった。

中尾の家は資産家だった。
若い頃からモテモテ、引く手数多だった中尾。
何を血迷ったか、R子に夢中になってしまった。
寝てもさめても彼女の事を想い、アタックを続けた。
しかし、これが彼女の手であることにまだ中尾は気付いていなかった。

男の気持ちを知りつつも、
R子の「上げてー落とす」土壇場、手の平返し爆弾を‥

そんな強引に迫る中尾にR子もまんざらではなかった。
「私、もてるしーどうしよっかなー❤️」などと、たわけな思いで一杯だった。

中尾の強引なアプローチに、押される形で交際がスタート。
有頂天だった。
自信満々だった。
「結婚しよう」
地雷を踏んだ、自殺行為である、止めるんだー中尾。

ただ、一抹の不安も感じている中尾。
夜が無かったのだ。
なんだかんだと言い訳を繕い、逃げるR子。
「きっと、彼女は身持ちが固い家庭的なタイプなんだ」
恋は盲目‥中尾。
そんな事有る訳無いでしょ‥

R子は押される形で「結婚?マッいいっか。オッケー❤️」
(も〜さ〜、いい加減自分の事わかろうよ、どうせ別れるんでしょ)

しかし、この時R子の悪い癖がもぞもぞ動き出していたのだ。
知る由もない中尾、飛んで火にいる夏の虫の中尾...

例えれば、男子がお風呂に入ってきれいきれいになったのに、
「今日あの日だからムリ~❤️」とか言って帰る女。
この世には、神も仏もいないのか〜

中尾は自信満々の男だ。
彼女は自分について来てくれると確信していた。
結婚後に住む家の設計も二人で考えた。
ここは子供部屋よ、ここは二人の部屋、
幸せの絶頂だった。

この時、R子は重大な秘密を隠していた。
既に新しい男子がいたのである。
全てが結婚という方向に動き出した時、
彼女はあろうことか、一人別方向に向かって歩き出していたのだ。

男子の名前は横山。
またまたイケメンである。
R子の一目惚れだった。
目の前を通り過ぎようとした横山を、パクッといっちゃったのだ。

特に夜はテクニシャン。
溺れるR子。
ここに完成したのだ。
ブラックR子最終形が。

それでも中尾との結婚を前提に両親とも会い、 うまく行くと思ったやさき、 とうとう事件は起きた。
その時がやってきた。機は熟してしまった‥

それは、家の新築契約の当日、
中尾が幸福感に浸っていたその瞬間、
「もー、結婚ムリ〜」
家の新築契約破棄、結婚破棄、がらがらと崩れ落ちる夢のかけら...

エクスタシーに酔いしれ、濡れていたR子‥
彼女は一切の迷いも無く、最後に中尾に言放った。
「おつかれさま〜❤️」

男の気持ちを知りつつも、
R子の「上げてー落とす」土壇場、手の平返し爆弾が、炸裂した瞬間だった。

今の時代、これは裁判沙汰になるであろう。
しかし、中尾は彼女を訴える事はなかった。
それは、彼女の幸せを願っていたから‥では無く、あまりの恐怖に2度と関わりたくないと‥

その後、中尾は約3年に渡り車椅子での長き闘病生活を終え、 家業を継ぎ、現在は順調に業績を伸ばしていた。
家庭も持ち幸せに暮らしていた。
誰もが心の傷が癒えたと思った、あれは過去の話だと‥
しかし、ちょっと気を許すと、腰カックンにはなるが‥

私はただ、彼の発作が起きない事を祈るのみだ。
人々はこれを「ブラックR子腰カックン」と呼び恐れ続けた。

不憫な男子に幸多からん事を‥涙

一方、横山のその後であるが、
人づてに聞いた話では、
R子の「上げてー落とす」土壇場、手の平返し爆弾にズタボロになったらしい。
ここにも被害者が‥
この時点での被害者総数は452名を数えた。




「最終話 ブラックR子の正体」
あまりに危険な女性...ちなみに英語で、The most dangerous womanね❤️ ️

彼女の生い立ちはごく普通のものだ。
勉強、スポーツ、恋愛と人並み以上に頑張ってきた。
しかし、当時を知る者にとって現在のR子の姿を想像する事は出来ないだろう。

R子を擁護するもりは全く無い。
が、 彼女は全く悪意が無い、純真無垢の女、ひたすら純粋に見えるのだ。

通常の悪女なら計算高さがある。
計算があるところには、必ずボロも出る。
そこが男子の付けいる隙なのだ。

R子の頭が悪いでのは無い。
むしろ頭は冴えまくっている。
にも関わらず、その計算高さが見えない。
故に、男子からすると計算していないように見えてしまう。

常人の考えを超越した存在、それがR子。
いや少しは、隙を見せてよ〜と、懇願したい、土下座してもお願いしたい。

おまけに、その傍若無人な攻撃は想像を超えた破壊力をもたらす。

例えるなら、猫がグルグル言いながらお腹の上で爪を立ててふみふみしてくる。
可愛いのだが、それもピンポイントで皮が薄い部分を狙って爪を立ててくる、
痛っ、 ムリ〜、もー止めて〜と。

被害者の男性達、
イケメン、
頭脳優秀、
実家はお金持ち、
それでも、攻撃を喰らってしまったのだ。
自分は、女には強いと自負を持っていたのにだ。

この話は、愛知県内だけの話である。
日本全国で、どのくらいの被害が出ているか想像して欲しい。
最低でもゴジラが47匹存在するのである‥
47匹が日夜、新幹線をポイする世界を。

長年の研究の結果、とうとう私は見つけた。
R子がR子たるその所以を。
それは強烈な自己愛、自己弁護の権化だったのだ。

幼い頃「私、悪くないモーン❤️」と口を尖らす可愛い女の子。
小さければ、「負けず嫌いねー」で済んでいた。

が、R子は大人になってもこうなのだ。
私は「どの口が〜」と口を引っ張りたくなる衝動を抑える事ができない。
仮に、その行為で私が警察のお世話になろうとも、誰も私を止める事などできないだろう。

ブラックR子、それはあたかも、
猫が猫じゃらしを前にし攻撃態勢を整え一気に‥飽きるとプイっと知らんぷり。

R子にとって男子は、1個100円の猫じゃらし程度だっのだ‥


後記
この物語は全てフィクションである。

いや、そうであって欲しい。
しかし、これは現実、全てリアルなのだ。
このような女性が存在する世界を‥私は怖いのだ。

男子とは夢をみる動物、 そんな男子達の夢を、ヒールで踏みつける女性。

一部の人達には男子が自ら墓穴掘った様に見えるかもしれない。
しかし、この男子達を誰が責められようか?
一度ロックオンされたら、もう魔の手から逃げる術は無いのだ。

もし、貴方がR子に出会ってしまったら‥
道は二つある。

逃げるのだ‥ただただ逃げるのみ。
顔も変え、名前も変え、住所も変えひっそりと暮らす。

もしくは、R子の「上げてー落とす」土壇場、手の平返し爆弾攻撃を甘んじて受け、廃人になるか?
この文を読んでもなおそうなら、私に止める術はもう無い‥

私なら‥
山中でミーちゃんと心安らかに暮らす道を選ぶだろう。
「ニャンとかニャランかニャー?」
かといって、逃げ切れる保証はどこにも無いのだが‥

最後に、取材に協力してくれた関係者に感謝。
過去の凄惨な惨事を、涙ながら語ってくれた... 辛いにも関わらずだ。
いつかどこかで、 戦には負けたが戦士として誇りを持ってお茶しよう‥コメダで‥

不憫な男子に幸多からん事を‥

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